今回の題材
出典先:台北人必吃宵夜4寶!夜貓族再冷都排:網推最強豬血湯、米其林推薦藥膳排骨(中獎公布)より |
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<解説>
円安で海外旅行に出づらい時代となってしまいましたが、台湾は韓国と並んで近いため、ちょっと日本を離れて異国を味わってくるにはいい旅行先です。
台湾元は上がっているとはいえ、元々の生活物価が安い国なので、欧米に行くほど現地でお金はかかりません。
さて、今回、懐かしい店の記事を見かけたので、前後編二回に分けてご紹介したいと思います。今回は前編で二軒の地元超有名店です。
・・・この記事を通じて紹介する料理は、日本人向けのガイドブックではほとんど見かけないでしょう。
が、台北では知らぬ人の方が少ないほどの有名店ばかりです。
ただ、「外見」で日本人にはなかなか勇気がわかない・・・そういうグルメですが、せっかく台湾に行くならば、異なる文化の代表格である、地元の料理というものをご紹介してみたいと思いました。
補足解説だけ入れておきますけれど、
01.の薬膳煮豚バラというのは、士林夜市街のただ中で、常に行列ができている薬膳スープで煮込まれた豚バラ煮込みです。
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これ、ちょっと日本では嗅いだこともないような不思議な香りがする豚バラ煮込みなんですけれど、嫌な香りではないのでフツーに食べれます。
食べると、漢方薬膳の働きか、本当に体の内側から暖かくなってきて、肩が凝ったり頭が重かったりするときにはまるで温泉に入った後のように軽くなるのがわかります。
ミシュランのB級グルメ版というべきビブグルマンでも5年連続で推薦を受けたという名店です。
02. 豬血湯(ズゥシエタン)というのは、今回紹介する中で日本人にはもっとも抵抗がある食べ物かもしれません・・・豬血(ズゥシエ)というのは、豚の血に塩を加え、蒸してこんにゃくのように固まらせたもののことです!
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日本人は聞いただけで、身の毛がよだつ!という方も多いと思うのですけれど、百聞は一見に如かず、実際に食べてみると、味はほとんどなく、ぷりぷりしていて面白い食感、もちろん生臭くもなんともありません。
この豚の血、台湾では他のスープ類にもよく使われます。酸辣湯(スァンラータン)などにも豚の血の細切れが入っているのがフツーです。不思議とこれが入っていた方が、スープの味が良くなるように思います。
私はかつてこの店のある昌吉街の近所に住んでいて、この店の前を通るといつも客であふれていました。
店には、当時の総統だった陳水扁さんが店に食べに来ている写真など、著名人の来店写真がたくさん飾ってありました。
結婚前の妻と入った時、私が「台湾人は、どうしてこんな奇妙なものを食べるのだろう?」と呟いたら、妻は「私たちからすれば、日本人が生の魚卵、タラコやスジコを食べることの方が理解できない」と言ったのを今も記憶しています。
ちなみに、気力や体力が低下しているとき、この豚の血スープを食べると、非常に回復することに気づき、台北にいたころはいつのまにやら週一くらいで食べに行っておりました。
本当に、体の調子は良くなるし、スープ自体も日本にはない不思議な香りですが、決してマズいものではありません。「生き血をすする」ではないですが、血液を摂るわけですので、それは体にはいいはずです。
えぐい外観ですが、生レバーとか馬刺しが食べれる人なら問題はないでしょう。
動物の血をこんなふうにして食べるなんて、日本人では考え付きませんが、けっこう世界各地で血を使った料理は見受けられますから、それほどおかしなものでもないのかもしれません。考えてみれば牛ステーキだって血を含んでいるからレアで食べておいしいのです。単純に文化の違いです。
文化の違いというのは面白いものです。
一番それが反映されるのは、その土地その土地の食べ物です。
せっかく海外に行くならば、文化の違いを食を通じて経験するのは視野が広がりますよ。
今回は前編、次回後編に続きます。
<大意訳 全文>
(タイトル)
◎台北市民なら必ず食べるべき夜食4選!夜更かし族がどんなに寒くても並ぶ店:ネットでおススメの最強豬血湯(ズゥシエタン=豚の血もちのスープ)、ミシュラン推薦の薬膳豚バラ煮
もうすぐ冬がくるよ~~~最近、食べるごとに量が増えて、すぐお腹がすくと感じないかい?夜食がおいしい時節にすでに突入、この記事では当然ながら台北市民ならば必ず食べるべき熱々の夜食をおススメするぜ!グルメの達人のいうことを参考に、『食尚玩家(グルメな遊び人)』は四軒の店の台北市民が絶対に見過ごせない四つの究極メニューをまとめてみた。ネットで強い推薦を受けている最強豬血湯、四神湯もあるし、ミシュランのビブグルマンおススメの薬膳豚バラ煮、人気の米苔目などなど見過ごせないよ~さあ、気合を入れてたくさん食べる心の準備を!
01.薬膳煮豚バラ/海友十全排骨(店名):かつてミシュラン・ビブグルマンに五年連続で推薦された店
出典先:台北人必吃宵夜4寶!夜貓族再冷都排:網推最強豬血湯、米其林推薦藥膳排骨(中獎公布)より |
毎年秋に入り寒くなってくるとやたらと熱いスープが飲みたくなるものだが、中でも漢方薬膳スープで煮込まれた薬膳煮豚バラがいい。深いブラックなスープは香りがたまらないだけでなく、体を温める効能がある。士林夜市にいくと、饒河Ráo hé街の夜市にていつもこの香りに吸い寄せられてしまう。薬膳煮豚バラの作り方は少しシンガポールのバクチ―と似ていて、豚バラ肉を長時間煮込み、小分けして販売している。ただ使用する香料がバクチ―とはかなり異なる。
士林夜市にある「海友十全排骨」については、今現在まで50年近い歴史を持つ。店の前のカウンターには中型の陶器甕が一列に並び、もくもくと湯気をたてている。スープに使用されるのは赤いナツメヤシ、黒デーツ、クコ、トウキ、ジオウ、など15種類の漢方薬材料で、これはスープの中に入っている。これに血抜きしたあと水煮して8割がた火を通した豚バラ、ラムチョップ、トゥーシーと呼ばれる小魚などの食材を後から加え、長時間煮込む。このほんのり甘みある漢方薬膳スープが大好きなので、いつも一滴も残さずに飲み干してしまう。肉は多くはないが、徹底的に煮込まれて骨と分離したわずかな赤身肉をかみしめるのはこたえられず、これに豆板醤をつけてもまたなかなかの味となる!
▲「海友十全排骨(店名)」はかつてビブグルマンに五年連続で推薦され、客の流れが途切れることはない。店内に入ると中型の陶器甕が一列に並びもくもくと湯気をたてているのを目にする。
▲「海友十全排骨」のスープに使用されるのは赤いナツメヤシ、黒デーツ、クコ、トウキ、ジオウ、など15種類の漢方薬材料で、これはスープの中に入っている。肉は多くはないが、徹底的に煮込まれて骨と分離したわずかな赤身肉をかみしめるのはこたえられず、これに豆板醤をつけてもまたなかなかの味となる。
▲士林夜市にある「海友十全排骨」は、50年近い歴史を持つ。
海友十全排骨
所在地:台北市士林區大東路49號
電話:0228881959
時間:週一、三至日15:00~00:00(內用時間至23:30,週二休)
02. 豬血湯(ズゥシエタン)/紅昌吉Hóng chāngjí天然紅豆腐豬血湯:ネットで「最強豬血湯」との推薦を受けている店
香草とピーナッツの風味と最も定番の組合せとなるものの代表格は、豬血糕(ズゥシエガオ)かもしれない。蒸し器から取り出されたアツアツとした延べ板状の豬血糕(ズゥシエガオ)を醤油に付け込んだあと、お客の好みに応じてたっぷりのピーナッツ粉と少々の香草で包み込み、竹串を刺せばすぐ食べれる。南部でよく見られる食べ方はスイートチリソース、醤油ペーストと刻みしょうがをかけるものだ。豬血糕(ズゥシエガオ)はまた米血(ミーシエ)あるいは米血糕(ミーシエガン)とも呼ばれることもあるが、この呼び名の場合は(通常は)豚の血をもち米などの食材に加えて作られるものを指す。海外のネットでは全世界の十大ゲテモノ料理の筆頭との(不名誉な)評価をされたこともあるのだけれども、しかし台湾では非常に普及していて、いろいろ多様な食べ方があって、夜市のみならず、小皿料理の屋台、煮物屋台、台湾式クリスピーチキン屋台、炭火焼、火鍋、炒め物の店などいたるところで目にする食材だ。
出典先:台北人必吃宵夜4寶!夜貓族再冷都排:網推最強豬血湯、米其林推薦藥膳排骨(中獎公布)より:生レバーが食べれる人は抵抗なく食べれる |
この他、豚の血をメニューに入れた食べものとしてはさらに豬血湯(ズゥシエタン)があるが、台北の昌吉街に「紅昌吉天然紅豆腐豬血湯」という店がある。店では豚の血のことを「天然紅豆腐」と称している。血液を補う以外にも、栄養的な価値は高い。店の看板商品である豬血湯(ズゥシエタン)は、他に大腸を加えたり、激辛バージョンの豚の血で作ったり、酢漬け野菜やニラを加えるにしても客が自分で好きに調整できる。スープにはサルサで味付けがされていて、よく煮られた大腸が浮き沈みする。ニラで味を整え、たっぷり楽しめる量である。調味料コーナーには醤油ペースト、ケチャップ、マスタード、おろしにんにく、ピーナッツ粉、酢漬け野菜、生ニラなど各種の調味素材が置かれ、客が自分で選んで使えるようにしている。
▲「紅昌吉豬血湯」の店内では豚の血のことを「天然紅豆腐」と称している。スープにはサルサで味付けがされていて、よく煮られた大腸が浮き沈みする。ニラで味を整え、たっぷり楽しめる量である。
▲老舗屋号「紅昌吉豬血湯」はネット民からは「台北最強豬血湯」とたたえられる。
譽為Yù wèi=として知られている
紅昌吉天然紅豆腐豬血湯
所在地:台北市大同區昌吉街46號
電話:0225961640
時間:週一至日11:00~21:00
(後編に続く)
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原文引用・語彙注釈・大意訳
◆出典先:台湾yahoo:食尚玩家
2023年11月28日 週二 上午9:00
タイトル
◎台北人必吃宵夜4寶!夜貓族再冷都排:網推最強豬血湯、米其林推薦藥膳排骨
<語彙注釈>
米其林Mǐqílín=ミシュラン
<大意訳>
◎台北市民なら必ず食べるべき夜食4選!夜更かし族がどんなに寒くても並ぶ店:ネットでおススメの最強豬血湯(ズゥシエタン=豚の血もちのスープ)、ミシュラン推薦の薬膳豚バラ煮
セクション1
冬天快到了~~~是不是覺得最近愈吃愈多、愈來愈容易餓?宵夜的美好時光已經來臨,小編當然要來推薦台北人必吃的熱呼呼宵夜囉!根據美食達人的說法,《食尚玩家》整理了4家台北人絕對不能錯過的宵夜4寶——網友強推最強豬血湯、四神湯都有,必比登推薦藥膳排骨、人氣米苔目通通不放過~快準備大吃特吃啦!
<語彙注釈>
時光Shíguāng=時節 囉Luō 食尚玩家Shí shàng wánjiā=グルメ家 豬血湯Zhū xiě tāng=豚の血を固めた豆腐状のものを使ったスープ 四神湯Sì shén tāng=薬膳スープ 必比登Bì bǐ dēng=(ミシュランの)ビブグルマン 米苔目Mǐ tái mù=米粉麺
<大意訳>
もうすぐ冬がくるよ~~~最近、食べるごとに量が増えて、すぐお腹がすくと感じないかい?夜食がおいしい時節にすでに突入、この記事では当然ながら台北市民ならば必ず食べるべき熱々の夜食をおススメするぜ!グルメの達人のいうことを参考に、『食尚玩家(グルメな遊び人)』は四軒の店の台北市民が絶対に見過ごせない四つの究極メニューをまとめてみた。ネットで強い推薦を受けている最強豬血湯、四神湯もあるし、ミシュランのビブグルマンおススメの薬膳豚バラ煮、人気の米苔目などなど見過ごせないよ~さあ、気合を入れてたくさん食べる心の準備を!
セクション2
01. 藥燉排骨/海友十全排骨:曾獲必比登連5年推薦
每年入秋轉涼時就會特別想喝熱湯,尤其是中藥湯頭的藥燉排骨。深色的湯頭除了香味迷人,還有溫補的功效;記得每次去士林夜市、饒河Ráo hé街夜市總會被這股香味給吸引。藥燉排骨的作法有點類似新加坡的肉骨茶,取豬肋骨瘦肉塊熬煮,分碗出售,只是使用的香料大不相同。
<語彙注釈>
藥燉Yào dùn=薬膳シチュー 湯頭Tāngtóu=スープ 類似Lèisì=似ている 新加坡Xīnjiāpō=シンガポール 肉骨茶Ròu gǔ chá=バクテー 肋骨瘦肉Lèigǔ shòu ròu=リーンリブ 熬煮Áo zhǔ=煮込む 大不相同Dà bù xiāngtóng=大きな違いがある
<大意訳>
01.薬膳煮豚バラ / 海友十全排骨(店名):かつてミシュラン・ビブグルマンに五年連続で推薦された店
毎年秋に入り寒くなってくるとやたらと熱いスープが飲みたくなるものだが、中でも漢方薬膳スープで煮込まれた薬膳煮豚バラがいい。深いブラックなスープは香りがたまらないだけでなく、体を温める効能がある。士林夜市にいくと、饒河Ráo hé街の夜市にていつもこの香りに吸い寄せられてしまう。薬膳煮豚バラの作り方は少しシンガポールのバクチ―と似ていて、豚バラ肉を長時間煮込み、小分けして販売している。ただ使用する香料がバクチ―とはかなり異なる。
セクション3
位於士林夜市內的「海友十全排骨」,至今已有將近50年歷史。店前櫃檯總擺著一排中型陶甕盛裝著冒煙的熱湯,湯頭使用紅棗、黑棗、甘草、枸杞、當歸、熟地等15種中藥材為湯底,再配上去血水煮至八分熟的排骨、羊排、土虱等食材燉煮。喜歡這種有點回甘的中藥湯頭,每次都喝到一滴不剩;肉雖不多,但就是喜歡啃那燉到骨肉分離的些許瘦肉,沾著豆瓣醬吃,特別津津有味!
<語彙注釈>
中型陶甕Zhōngxíng táo wèng=中サイズの甕 盛裝Shèngzhuāng=着飾る 紅棗Hóngzǎo=赤いナツメヤシ 黑棗Hēizǎo=黒デーツ 枸杞Gǒuqǐ=クコ 當歸Dāngguī=トウキ 熟地Shúdì=ジオウ 八分熟的排骨Bā fēn shú de páigǔ=八分ほど水煮したバラブロック肉 羊排Yáng pái=ラムチョップ 土虱Tǔ shī=トゥーシーと呼ばれる小魚 啃Kěn=噛む 些許瘦肉Xiēxǔ shòu ròu=わずかに残った赤身肉 沾Zhān=つける 豆瓣醬Dòubàn jiàng=豆板醤
<大意訳>
士林夜市にある「海友十全排骨」については、今現在まで50年近い歴史を持つ。店の前のカウンターには中型の陶器甕が一列に並び、もくもくと湯気をたてている。スープに使用されるのは赤いナツメヤシ、黒デーツ、クコ、トウキ、ジオウ、など15種類の漢方薬材料で、これはスープの中に入っている。これに血抜きしたあと水煮して8割がた火を通した豚バラ、ラムチョップ、トゥーシーと呼ばれる小魚などの食材を後から加え、長時間煮込む。このほんのり甘みある漢方薬膳スープが大好きなので、いつも一滴も残さずに飲み干してしまう。肉は多くはないが、徹底的に煮込まれて骨と分離したわずかな赤身肉をかみしめるのはこたえられず、これに豆板醤をつけてもまたなかなかの味となる!
セクション4
▲「海友十全排骨」曾獲米其林必比登連5年推薦,人潮絡繹不絕,一走進店內就看到一整排中型陶甕,盛裝著冒煙的熱湯。(圖片來源:女子的休假計劃)
▲「海友十全排骨」湯頭使用紅棗、黑棗、甘草、枸杞、當歸、熟地等15種中藥材為湯底,肉雖不多,但就是喜歡啃那燉到骨肉分離的些許瘦肉,沾著豆瓣醬吃更棒。(圖片來源:女子的休假計劃)
▲士林夜市內的「海友十全排骨」已有近50年的歷史。(圖片來源:《巷仔口的美食家》)
海友十全排骨
地址:台北市士林區大東路49號
電話:0228881959
時間:週一、三至日15:00~00:00(內用時間至23:30,週二休)
<語彙注釈>
絡繹不絕Luòyì bù jué=流れが途切れることがない
<大意訳>
▲「海友十全排骨(店名)」はかつてビブグルマンに五年連続で推薦され、客の流れが途切れることはない。店内に入ると中型の陶器甕が一列に並びもくもくと湯気をたてているのを目にする。
▲「海友十全排骨」のスープに使用されるのは赤いナツメヤシ、黒デーツ、クコ、トウキ、ジオウ、など15種類の漢方薬材料で、これはスープの中に入っている。肉は多くはないが、徹底的に煮込まれて骨と分離したわずかな赤身肉をかみしめるのはこたえられず、これに豆板醤をつけてもまたなかなかの味となる。
▲士林夜市にある「海友十全排骨」は、50年近い歴史を持つ。
海友十全排骨
所在地:台北市士林區大東路49號
電話:0228881959
時間:週一、三至日15:00~00:00(內用時間至23:30,週二休)
セクション5
02. 豬血湯/紅昌吉Hóng chāngjí天然紅豆腐豬血湯:網推最強豬血湯
香菜與花生粉最經典的風味組合代表,可謂豬血糕了。從蒸籠取出熱騰騰的條狀豬血糕,蘸上醬油後,依照客人需求裹上一層厚厚的花生粉及些許香菜,插上竹籤後即可食用。南部常見的吃法是加甜辣醬、醬油膏和薑絲。豬血糕又稱為米血或米血糕,是用豬血加上糯米等食材製成的,雖曾被外國網站評為全球十大怪食之首,在台灣卻非常普及,也有很多元的吃法,不管在夜市、小吃攤、滷味攤、鹽酥雞攤、炭烤、火鍋、熱炒店都是常見的食材。
<語彙注釈>
可謂Kěwèi=言えるのは 蒸籠Zhēnglóng=蒸し器 熱騰騰Rè téngténg=熱々の 豬血糕Zhū xiě gāo=豚の血を固めたこんにゃくのような食材 蘸上Zhàn shàng=ひたす 裹上Guǒ shàng=包む 插上竹籤Chā shàng zhú qiān=竹串を刺す 甜辣醬Tián làjiàng=スイートチリソース 醬油膏和薑絲Jiàngyóu gāo hé jiāng sī=醤油ペーストとしょうがの千切り 糯米Nuòmǐ=もち米 鹽酥雞Yán sū jī=台湾式クリスピーチキン
<大意訳>
02. 豬血湯(ズゥシエタン)/紅昌吉Hóng chāngjí天然紅豆腐豬血湯:ネットで「最強豬血湯」との推薦を受けている
香草とピーナッツの風味と最も定番の組合せとなるものの代表格は、豬血糕(ズゥシエガオ)かもしれない。蒸し器から取り出されたアツアツとした延べ板状の豬血糕(ズゥシエガオ)を醤油に付け込んだあと、お客の好みに応じてたっぷりのピーナッツ粉と少々の香草で包み込み、竹串を刺せばすぐ食べれる。南部でよく見られる食べ方はスイートチリソース、醤油ペーストと刻みしょうがをかけるものだ。豬血糕(ズゥシエガオ)はまた米血(ミーシエ)あるいは米血糕(ミーシエガン)とも呼ばれることもあるが、この呼び名の場合は(通常は)豚の血をもち米などの食材に加えて作られるものを指す。海外のネットでは全世界の十大ゲテモノ料理の筆頭との(不名誉な)評価をされたこともあるのだけれども、しかし台湾では非常に普及していて、いろいろ多様な食べ方があって、夜市のみならず、小皿料理の屋台、煮物屋台、台湾式クリスピーチキン屋台、炭火焼、火鍋、炒め物の店などいたるところで目にする食材だ。
セクション6
此外,以豬血入菜的食材還有豬血湯,台北昌吉街上有一間「紅昌吉天然紅豆腐豬血湯」,店內稱豬血為天然紅豆腐,除了可補血外,營養價值也高。店內的招牌豬血湯可另外加大腸,或製成麻辣豬血,哪怕是酸菜、韭菜皆可客製化調整。湯頭用沙茶調味,滷過的大腸在湯裡載浮載沉,加上韭菜提味,滿滿的料十分過癮。醬料區有生辣椒、醬油膏、番茄醬、芥末、蒜泥、花生粉、酸菜、綠韭菜等各種佐料供客人自行索取。
<語彙注釈>
大腸Dàcháng=大腸の料理 哪怕是Nǎpà shì=たとえ…でも 韭菜Jiǔcài=にら 沙茶Shā chá=台湾サルサジャン 載浮載沉Zài fú zǎi chén=浮き沈みする 十分過癮Shífēn guòyǐn
=十分楽しめる 生辣椒Shēng làjiāo=生唐辛子 番茄醬Fānqié jiàng=ケチャップ 芥末Jièmò=マスタード 蒜泥Suànní=おろしにんにく 佐料Zuǒ liào=調味料
<大意訳>
この他、豚の血をメニューに入れた食べものとしてはさらに豬血湯(ズゥシエタン)があるが、台北の昌吉街に「紅昌吉天然紅豆腐豬血湯」という店がある。店では豚の血のことを「天然紅豆腐」と称している。血液を補う以外にも、栄養的な価値は高い。店の看板商品である豬血湯(ズゥシエタン)は、他に大腸を加えたり、激辛バージョンの豚の血で作ったり、酢漬け野菜やニラを加えるにしても客が自分で好きに調整できる。スープにはサルサで味付けがされていて、よく煮られた大腸が浮き沈みする。ニラで味を整え、たっぷり楽しめる量である。調味料コーナーには醤油ペースト、ケチャップ、マスタード、おろしにんにく、ピーナッツ粉、酢漬け野菜、生ニラなど各種の調味素材が置かれ、客が自分で選んで使えるようにしている。
セクション7
▲「紅昌吉豬血湯」店內稱豬血為天然紅豆腐,湯頭用沙茶調味,滷過的大腸在湯裡載浮載沉,加上韭菜提味,滿滿的料十分過癮。(圖片來源:花洛米一起去玩耍)
▲老字號「紅昌吉豬血湯」更被網友譽為「台北最強豬血湯」。(圖片來源:《巷仔口的美食家》)
紅昌吉天然紅豆腐豬血湯
地址:台北市大同區昌吉街46號
電話:0225961640
時間:週一至日11:00~21:00
<語彙注釈>
譽為Yù wèi=として知られている
<大意訳>
▲「紅昌吉豬血湯」の店内では豚の血のことを「天然紅豆腐」と称している。スープにはサルサで味付けがされていて、よく煮られた大腸が浮き沈みする。ニラで味を整え、たっぷり楽しめる量である。
▲老舗屋号「紅昌吉豬血湯」はネット民からは「台北最強豬血湯」とたたえられる。
紅昌吉天然紅豆腐豬血湯
所在地:台北市大同區昌吉街46號
電話:0225961640
時間:週一至日11:00~21:00
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